銀世界の中
冷たい身体を浮遊させてる
この世界の隅
小さく片想いをしてるんだ
例えそれが叶わないものでも

融けかけた指を
伸ばしてやっぱり駄目だと泣いた
氷ってく意識
来ないよ春なんて私のもとに
ただ弱い視力で見守ってる

光の差さない水底で


私は単なる食物ですか
それとも生物ですか
君に会えない世界に住む
君の知らないモノですか
私は酸素を吸っていいですか
君の愛を吸っても
君はそうしたら死ぬのでしょう
だから君に恋しません
愛しません


銀世界の中で泳ぐ
私の想い


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Snow Fish


雪のように冷えた想い。
雪のように冷たくなった心を、君に温めてほしかったけれど。
君の愛を私が吸ったら、君は苦しくなるよね。
だから君に恋をしないで、ただ見守ってるよ。

そんな詩を、雪の夜に。

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投稿日:2010/03/09 23:06:50

文字数:244文字

カテゴリ:歌詞

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