近代化最先端の
人間がいつも夢に見たこと

路上に寝そべる人達も
豪邸にすむ人達も

みんなが望んだことだけど


目を合わせると
頭が割れそう

要領オーバーを通り越して見たのは
笑顔ですか?


繋いだての温もりも
誰かが流した涙も

「今」だから綺麗なんだと


世界を闇へ放り投げて
なにも信じれなくなって
でもこれは本当よ


目の前で過ぎ去る時間を
一人だけ 先を歩いて

振り返ったときは
もう消えていて

知っているのに
知っていたのに

わかったところでなにも
かわらないわ



曇って見えない鏡に触れて
死んだような目をした

「私」をみたの



鼓膜を破るような音と
穴に落ちたような絶望と
涙声で名前を読んだ

そのあとに少女は闇の中へ消えてった


溢れてくる何枚もの絵と
そこに写るのは 人間と

終わらない映像を



抱き締めて何処かへ走り出した

まるで未来を追いかけるように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未来映像*作曲募集中

未来予知にくるしむ少女のお話。作曲募集中

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投稿日:2012/07/19 19:23:37

文字数:411文字

カテゴリ:歌詞

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