夜明け前のベッドの上
しわくちゃなシーツの跡
足掻いても落ち続ける
足に残る感覚

私夢を見ていたの
鳴り止まない鼓動
脈略なく襲ってくる現実に
飽き飽きしてるの
今更遅いよ
ひとりでかかえきれない

鏡の中 逆さまの君は
見えないはずの目を見開く
形のない愛を信じてから
嗚呼 夢が覚めないまま

窓の外月が登る
眠る君の汗ばむシャツ
「愛してる」も届かない
今から会いに行こうか

悪い夢を見ているの?
怖がらなくていいよ
指先に感覚を研ぎ澄ます
終わらせることもできるよ
もう苦しまなくていいよ
君の頬に花弁が落ちる

叫びながら惑う君にただ
歪んだ爪痕で残す
形のない愛が命ならば
とっくに死んでるのか

鏡の中 逆さまの君は
見えないはずの目を見開く
形のない愛を信じてから
嗚呼 夢が覚めないまま

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

キモチワルイ

閲覧数:19

投稿日:2024/10/26 08:36:52

文字数:354文字

カテゴリ:歌詞

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