抱いた想いはうたかた
浮かぶ祈りも足りない
「何度願えば叶う?」と
吐(つ)いた言葉は風にまじる

映り込む影を 束ねだした
奥に沈む僕と 重なる

百万億の 涙 の落とす闇
かくまう問いを
解き落として
ゆがんだ歌に今 綴(と)じ始めた
鏡に穿(うが)つ
声も深く


あいまいにいつも答えは
吐息に埋めてなくなる
灰と交わした憂いも
時の裏へと忘れられて

撒き続ける嘘を見透かしても
合わせ鏡の君が遠くなる

やまない鐘の音にかき乱した白亜の心
撃ち壊して
刻んだ時で描(か)いた鏡像の中
逆さに映る神(きみ)が笑う


百万億の 涙 の落とす闇
かくまう問いを
解き落として
刻んだ時で描(か)いた鏡像の中
逆さに映る神(きみ)を笑う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Mirror of the Divine(仮)

ふーらいさんのこちら【http://piapro.jp/t/yuyr】の曲に惚れて書いたものです。
間奏でにやにやしてしまうのは何故なんでしょうか。とても好きです。
詞は出来る限り音から読み取れる単語を選んで意味が通じるように整えたつもりです。何箇所か、前の語の最後の母音と次の語の頭の母音を同化させました。

閲覧数:202

投稿日:2013/05/05 19:55:20

文字数:321文字

カテゴリ:歌詞

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