足下には無数のピース

全て形が無茶苦茶で同じものが何一つない

どれも本当の様で

どれもが嘘のよう

全て正しくて

全てが偽り

私は一人その上に佇んでる

よく見たらそばで誰かが器用にピースを繋いでる

彼女はいとも簡単にそれを組み立てていく

私は座り込んでしまい無数のピースに埋もれていきそう

私には選ぶ事が出来ないから…

それでも一つ手に取って眺めては道を作って行く

隣りの彼女とは全然違う無数のピース達を拾い集めて

不格好で、不細工で
とぎれとぎれの道を…

足下に転がる無数のピースを繋ぎ合わせて

そうやって今日も歩いて行く

小さな手にピースをしっかり握り締めて…





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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ピース

ひとつひとつ、探していくのです。

閲覧数:80

投稿日:2013/05/12 18:47:03

文字数:306文字

カテゴリ:歌詞

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