ジャケット

独り 足もとを見つめては 繰り返してた
旋律なぞりながら
自分を重ねては 追い出されそうになる
踵で地面を蹴った

誰かの言葉を 声には出さずに
操られていく感覚
まるでパペットのようだ

折りまげた膝かかえて
胸の奥から聞こえてくるんだ
誰でもない シルシを

あぁ 目覚めたときから 世界に一つだけ
強くとも 弱くとも
途切れることなく

通り過ぎた過去も
始まる未来さえも
この胸のなかに

ウタを聴かせて きみだけの ビートで
つま先を蹴って 今

決して 溢れることないと思ってた
ナミダの重さ 感じてるんだ
堪え切れず 地面に落ちて消えてゆく
瞼に逆らって

仮初めだとして 想いも形も
このウタも 紡ぐオトも
きみをつくってるんだ
頬に残る雫が その答えだろう
キラキラと光る
虹色の輝きは

あぁ 今きみを 取り巻くこの世界がいつ
壊れても 失っても
消えることはない
この場所で いつも
ウタっていたんだよね

聴こえていたよ

どこまでも続く きみだけの未来
ナミダあふれた数だけ

あぁ 今きみの目に映ってる 時代さえも
いつの日か 入れ替わって 
遠い記憶へと

通り過ぎる人も 見慣れた景色も
薄れてくなかで

あぁ 目覚めたときから きみはこの世界で
ただ一人 奏でるオトが
そのままの 想いが
形になって 姿を映しているんだ
心を開いて
ウタを届けて
きみだけの未来
虹色に光る 先へ

ひとり この空を 見つめては 繰り返してた
んんん… 届いてるかな
今も胸のコドウは
強くも弱くも 世界に一つだけ
ずっと 鳴り響いてる

00:00 / 04:09

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

BEA(S)T

自分ガンバレソングです。
坂っぽい曲調にしたかったけど、わりとロックチューンになりました。
バンドサウンドいいな。

閲覧数:218

投稿日:2024/05/19 12:52:56

長さ:04:09

ファイルサイズ:7.6MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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