この恋を散らさせて
触れられぬ痛みだけ
胸の中溢れてく
過ぎし日の遠い夢
 
あなたの為に咲きたい
何もいらないから最後に
ひとひら 風に乗って
空に溶けていく光
触れて 散ってみたい


花吹雪舞い散って
生き様を刻んでく
思い出は残るから
ぬくもりは離さずに

誰の為でもなく今
自分の為に咲く未来を
ひとひら 落ちる前に
焼き付けてみたくなった
それが 願いだから


散る為に咲く花の名を
絶対忘れない
おぼえてるよ



-かなver-
このこいをちらさせて
ふれられぬいたみだけ
むねのなかあふれてく
すぎしひのとおいゆめ
 
あなたのためにさきたい
なにもいらないからさいごに
ひとひら かぜにのおて
そらにとけていくひかり
ふれて ちいてみたい


はなふぶきまいちいて
いきざまをきざんでく
おもいでわのこるから
ぬくもりわはなさずに

だれのためでもなくいま
じぶんのためにさくみらいを
ひとひら おちるまえに
やきつけてみたくなあた
それが ねがいだから


ちるために さくはなのなを
ぜえたいわすれない
おぼえてるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

散る為に咲く花の名を

もう届かない、叶わない切ない恋心。
それでも舞い散る花は美しく、鮮やかで魅せられる。
だから――ひとひら、願ってみたくなった。

元々は応募作ですが、落選いたしました。

閲覧数:189

投稿日:2020/02/09 23:01:48

文字数:471文字

カテゴリ:歌詞

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