君に出会い触れたあの日から、
2人の秒針が刻み始め、
最低な晴れも、最高な雨も、
分け合って歩んできた。
楽しいことはいくつあっただろう?
数え切れないくらいあなたの横で、
過ぎる時間を忘れてしまうほど、
いつまでも笑い合っていた。

白い花が優しく咲いた。
2人を支えるように。

これは君に書いた愛の歌。
2人で生きること、やめられずにいました。
手を繋いだその温もりと、
果てしなく青い空を見ていた。


鉛色に濁るこの街で、
微かに笑った君がいた。
温かくないその手のひら、
頬を伝う雨の跡。

夜が生まれ目を閉じた。
君がそこにいたんだ。

これは一度きりの愛の夢。
君のひだり、泣いてしまうよ。
ねえ、いつまでもそばにいれたら…。
いずれ来るさよならが言えない。

この広い世界で私、恋をしたんだ。
愛したまま消えてしまいたいんだ。
ずっとずっと願っていた。
あの日ように、あの場所でまだ。

あれは一度きりの愛の夢。
なんて鮮やかな景色なんでしょう。
灯火が私を呼んだ。
光の奥に君もいた。

最後君と紡ぐ愛の歌。
さよならの続きを刻み始めよう。
2人、いつまでも寄り添いながら、
果てしなく青い空を見ていた。

白い花が枯れた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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モーントル 歌詞

閲覧数:89

投稿日:2023/06/05 08:41:02

文字数:522文字

カテゴリ:歌詞

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