弾ける炭酸水
ビー玉が転がる
夏の色 海の音
さらさらと流れる髪
恋は終焉(おわり)を告げる
好きなのに傷つけ合い
どうすればいいのかわからず
さよなら告げる
弾ける炭酸水
ビー玉が割れる
夏の空 潮の臭い
炭酸水が零れて
滴る雫
溢れる涙のようだね
まるでキミを忘れられない
ボクのよう
傷付くのを恐れた
もう隣には誰もいない
夏の海は涼しく
そのまま、沈みたいよ
どこまでも墜ちて行く
これが全て夢でありたい
火に溶け込んで
焼け落ちてほしい
キミはもうどこにもいない
泡沫に眠る 海に飲み込まれ
愛してるのにキミを
思い出せない
記憶(カケラ)なくして
何もないボクは空虚
虚しいのになくことも出来ず
縋れる人もいない
どうすれば苦しみから
抜け出せる
助けてほしい
愛しいのにキミの瞳を
見ることすら出来ない
哀しみ
闇に堕ちて眠りたい
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