鎖なんて無かった世界で
壊れた手鏡握り締める
ある日のその箇所広がる水面(みなも)に
秘密ごと 信じたことが掠れて消える

文字(かお)を並べた線上
見つめ、ジャララと生まれた劣等の…
林檎を抱く両手はさらわれ
知らない友情(フリ)で誤魔化した


送信中!届いて欲しいと
無関心ではいられない期待
引導を口走る“合図”を
懲りずに情緒が傍観してるの


◆◆

反射した灰色の妄想
押し寄せる電子になす術も無く
かじりかけのリアルの鳴らす警告
甘味を含む君の影 歪んだ月

規則正しく並べた線上
文字は笑った、冷たい銀を放ったその目の奥
ネギを見つめる視線がふわり
知らない友情(フリ)で誤魔化した


送信中!届けばいいと
無関心ではいられない瞬間(とき)
本音へ迫る“結末”を
泣きっ面が受信してるの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】デジタリアン

携帯を通しての物語というか、1件1件のメールにも目には見えないけれど世界が構築されていそうだなぁと、なんとなく感じたので書いてみました。

作曲者様随時募集中です♪

閲覧数:58

投稿日:2011/04/11 23:20:02

文字数:353文字

カテゴリ:歌詞

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