染まるすべて白
最後の花散るその音(ね)
染めてすべて無に
時の傍で笑む真白
純白よりも白く
そして無垢に還る
誰もも(う)混ざらないで
私は眠る
溶けていつか白
きれいだねと言うあなた
純白よりも白く
心に降り注ぐ
羽はも(う)空を忘れ
私は眠る
宵闇に灯りなく
ひとりここに孵る
綻び数えながら
夢をみている
染まるすべて白
包まれてる ねえ きれい?
染めてすべて白
想いはもうただ真白
——ひらがな——
そまるすべてしろ
さいごのはなちるその(ね)
そめてすべてむに
ときのそばでえむましろ
じゅんぱくよりもしろく
そしてむくにかえる
だれもも(お)まざらないで
わたしわねむる
とけていつかしろ
きれいだねとゆうあなた
じゅんぱくよりもしろく
こころにふりそそぐ
はねわも(お)そらをわすれ
わたしわねむる
よいやみにあかりなく
ひとりここにかえる
ほころびかぞえながら
ゆめをみている
そまるすべてしろ
つつまれてるねえきれい
そめてすべてしろ
おもいわも(お)ただましろ
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