鏡の水面に指をひたし
粒子の更紗が頬をなぜた

胡桃はただの硝子玉で
化石はひたすらに沈黙する

瑪瑙が密やかに囁いたから
ここにメルヒェンをひとつ

そう、それは確かに
蜜を孕んだ、淡彩の、

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すいぎんのかは

水銀の河に寄せる

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投稿日:2011/04/30 15:34:30

文字数:96文字

カテゴリ:歌詞

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