君が見えると言うまで灯りをあげよう
どんな拙い言葉も重ねてみるから
酷い病も、一人芝居も、人一倍の気持ちも、
とびきりの旋律が風に乗り放たれる
光を満たして、その姿を見せて
ひとつを照らすオードはただひとつ
木陰で眠った寝顔を隠さないで
不揃いの僕らが紡ぎ出すただひとつ
安らかな顔で寝言で弱音を吐いたら
遠い草原で揺れている涙の欠片が
君を想って割れている
導を目指して、その示す方へ
まばゆい歌声に触れ脈を打つ
陽射しと僕との隙間を奪ったスペキュラ
もう二度とは砕けない強さで脈を打つ
君が見えると言うまで灯りをあげよう
どんな拙い言葉も預けてみせてよ
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ジェイド
初音ミク「マジカルミライ 2021」楽曲コンテストに応募します。
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