照れ隠しも、度が過ぎると問題行動なのかもしれない。
<だって気になるのよ 下>
「彼女欲しい」
とある昼休み。
物凄く適当に、レンがそう呟いた。
「なんで。大体レン、バレンタインに沢山チョコ貰ってただろ?より取り見取りじゃん。って言うか、そんな事言うならそろそろ身を固めなよ」
「やり手のジジイかお前は」
心底嫌そうな顔をして頬杖をつくレン。
やり手のジジイとか、ミクオになんとなく似合っている気がするのは失礼かな。本人が不快に思うかっていうのは分からないんだけど。
ドラマがどうとかアイドルがどうとか、そんな事を明るく話すクラスメイト達の声が教室の中でぐるぐるっと渦を巻く。
その中にインクを一滴落とすような感じで、レンは不意にぼそりと呟いた。
「んー、でもまあ今年はプレゼントのお返しするのは本命ひとりにしとくつもりだけど」
「「「本命!?」」」
見事にユニゾン。
私、ミクちゃん、ミクオの大きく見開かれた三対の目がレンを凝視する。私がレンの立場なら、確実に恐怖を感じそうな状況だった。
しかしレンは、私達の剣幕に気付いてないような顔をして唇を尖らせる。
「何だよ、そういう相手がいたっておかしくないだろ?」
おかしくない。
そりゃあ中学二年生だもん、おかしくなんかない。
でも…
「誰」
「へっへっへ、お前らの予想の斜め上を行く相手さっ」
「…レン、それ悪役笑いって言うんだよ」
ミクオが少し追求してみても、レンは全く気にしない。余裕たっぷり、という感じだ。
予想の斜め上を行く相手?
ざわ、と胸の中が騒ぐ。
だって、そんな…レン、恋愛とかに興味があるようには思えなかったのに。だから告白する必要とかも感じないで、ちょっかい掛けるだけで過ごせたのに。
なのに、こんな、いきなり…
「うっせ、年中無表情。ああそうそうリン、俺ら先生に呼ばれてたんだ。なんか日直日誌がうんたらって」
「…あれかぁ。レンの代筆したのばれたかな」
「ぽい。今行っちゃう?先生多分職員室にいるだろうし」
「あー、だね。でもレン、あれ八割方レンのせいじゃん。腑に落ちないなあ」
「行動した時点で共犯だろ!」
変なの。
私は、笑う自分をぼんやりと感じながらそう思った。
考えてることはかなり支離滅裂なのに、不思議と行動に躊躇いはない。いつも通りの会話と笑顔を形作れているのが、おかしいような気分になる。
心と体って、こんなに噛み合わないものなんだ。…今はその方がいいけど。
そんな、らしくない事を思いながら、私は席を立った。
廊下を歩きながら、私はずっと考えていた。
レンの好きな人って、一体誰だろう?
レンはいつも明るくて人当たりがいいから、男女問わずに友達は多い。
だからすぐに「彼女」と決めつける事なんて出来ないから、困る。
ミクちゃん、とか…いや、それはないのかなあ。
以前、ミクちゃんに「レンの事、好きだったりする?」って聞いたときには「うーん、身近な人…ミクオと比較しちゃうから、ちょっとね」っていう答えが返って来た。
うん、それ、つまりミクオ>レンってことだよね?
まあ、昔ミクちゃんが告白されたとき、「ごめんね、今の私はミクオが一番なの」なんて断り文句を口にしていた。
相手は、ミクちゃんは兄弟を引き合いに出して傷を浅くしようとしてくれているんだ、なんて捉えていたようだけど…じつはそれが文字通りの意味だったりする。
因みに何でその台詞を知っているかというと、ミクオに連れられてその場を見に行ったから。「余程の男でなければその場で再起不能にしてやる」、そう呟いていたミクオ氏は殺気に満ちていた。
どのくらいかと言うと、まずゴミ漁りをしていた烏が怯えて逃げ、グラウンドに向かう陸上部員が怯えて逃げ、渡り廊下を歩いていたレンが怯えて逃げるくらいだった。情けない奴め。
と、まあ、ミクちゃんは完全にブラコンなので平気かな、とは思うんだけど…
…でも意外、か。意外、ねえ…
「おーいリン、帰って来ーい」
ふざけたような声に、はっとして意識を現在に戻す。
ぱちくりと目を開閉すると、私の前に回り込むようにしてレンが立っていた。
「何考えてたの。あ、もしかして俺のターゲットが誰かって事?」
「…ん、まあね」
ごまかしても良かったけれど、私は敢えて頷いた。
ごまかしたりはぐらかしたり、なんて選択肢が逃げの様に思えてしまったから。
「予想、付く?」
「付いてたら考え込まないと思うけど」
「そうかな。…教えて欲しい?」
意外な言葉に、私は驚いてレンを見た。
まさかそんな提案をされるなんて。
でも、教えて欲しいか欲しくないか、と聞かれたら、答えは…
「…まあ、知りたいけど。でも、教えてくれるの?」
眉根を寄せて尋ねる。
返って来たのは、明るい笑顔だった。
「リンになら教えても良いかな、と思ってさ」
その明るい言葉に―――不意に、胸がずきりと痛んだ。
こんな時なのに、ううん、こんな時だからこそ、私は痛感していた。
ああ、私…レンの事、好きなんだなあ…
「じゃ、はい」
「え」
不意に目の前に小さな包みが差し出された。
…
…え?
もう一度、「受け取れ」と言わんばかりに目の前でそれが揺れる。
私は反射的にそれを手に取った。
小さいけれど小綺麗にラッピングされたそれは。
―――プレゼント?
辺りが妙に静かなのに気付き、顔を上げる。
そこではレンが、ぽかん、と目を見開いていた。
え、何、何?一体何が―――
「…あ」
私はぼんやりと自分の頬に手をやる。
濡れていた。
「う、あ、…えぁ」
頭が真っ白になる。
私、泣いてる?なんで?どうして?
だって。
レンが。
私に。
ぐるぐる回る何かの断片が、言葉になっては消えていく。
「そ、な…レン…?」
パニックになった私は、縋るように彼の名を呼んだ。
何がなんだか分からない。
確かレンは、好きな子にだけプレゼントを返すって言ってて。私のチョコは名前さえ書かずに机に突っ込んでおいただけで。だからレンは私があれを贈ったことなんて知らないはずで。
…なのにどうしてか、レンからのプレゼントは私の手の中に収まっている。
え、これ…つまり。
「…か、鏡音少年」
つまり?
「きみ、私のこと、好きだったの?」
…なんだか、言っててちょっと馬鹿らしい気分になって来た。
「へっへー」
にやあ、とレンが笑う。
初めて見るような、そのいかにもあくどい笑顔を、私は呆然と見つめた。悪戯っ子の笑顔じゃない、もっと歳の行った…悪巧みをしているような笑顔。
考えたこともなかったけど、その表情はレンにとても良く似合っている。
「それ、俺が上手いこと騙せてたって事だよな?」
―――え。
私は数回、瞼を開閉した。
「…は?…えっ、何それ意図的だったの?い、いつから?まさか、あの、全部?」
「そりゃまあ、うん。ちなみに先生に呼ばれたってアレも嘘だから」
「は!?」
「だって自然に初音組と離れるには、そのくらいしなきゃなー、って思って」
「…はああああ!?」
えっ、じゃあ私のぐだぐだした悩みとか、躊躇いとか、全部レンの計画通り!?いやそれが無意味だったとまでは言いたくないけど…!でもなんだか凄く悔しいのは何故!?
「ふ、ふざけんじゃないわよ馬鹿!この腹黒!私の反応を見て楽しんでたって訳ね!」
「否定はしない…けどなんで馬鹿なんて言われなきゃいけないんだよ!素直に良い雰囲気になれよ!」
「なれるわけないでしょ馬鹿じゃないの!?あれだけ気がないみたいなフリしておいて何なのよそれは、都合が良いにも程があるでしょ!?」
「…ふーん?」
にやあ。
さっきと同じ、あくどいくせにとんでもなく楽しそうで幸せそうな笑みを浮かべるレン。何となく身構えてしまう。
「都合が良いにも程がある、か」
そこで、ころっと笑顔の質が変わった。
浮かんだのは、いつも見ていた笑顔。
表裏なんて感じさせない、嬉しそうな笑い顔。
なのに、彼はその笑顔のまま首を傾げた。
「―――で、都合が良いって…誰にとって都合が良いんだって?」
「~~~~~~~!」
当然貴方にとってっていう意味よ―――そう、すぐに切り返せなかった時点で答えを口にしたも同然だった。
こ、こいつ…出来る!
「ぷ、わっかりやすー」
「こ、このっ…!なんかあんた思ってたより遥かに性格悪いんじゃないの!?」
私の見ていた鏡音レンは、どっちかっていえばいじられる側で、割とすぐテンパって、でもいつでも楽しそうな奴だった。
いや今も楽しそうではあるけど、違う…こんなんと違う…!
「完全二重人格じゃないの!」
「え、いやそこまでいかないだろ。ただなんていうか、好きな子は虐めたい!みたいな…分かるだろ、お前だって」
「ばっ、馬鹿!知らないわよそんなの!」
「なああああっ!?じゃあいつもお前がしてくるアレは何だってんだ!?」
「悪意あるスキンシップよ!」
「悪意なの!?悪意なのかよ!?お前俺の事好きなんじゃないのかよ!」
「えーそうよ、好きよ好きよ大好きよ!それで何か悪いっての!?あんただって私の事好きなんでしょ!?」
「大好きだよバカ!」
「…あのー」
「ならいいじゃない!素直に黙って虐められてなさいよ!」
「そんなん認められるかよ!お前こそ涙目で俺に縋れ!」
「……あのー、リンちゃん、レンくん?」
聞き慣れた声の落ち着いた呼び掛けに、私達ははっとして叫ぶのを止めた。
ミクちゃん―――そう呼ぼうとして、ぎょっとして目を開く。
いつの間にか、周りに人垣が出来ていた。
しかも中には、携帯で写真を撮っているような人までいる。…何故!?
目を白黒させる私達の前で、ミクオが微かに呆れたような目をして口を開く。
「盛大な告白大会ご馳走様。このまま盛大に爆発すれば?」
「こっ…!?」
「ば…っ!?」
「廊下の端で大声で愛を語り合うとか、本当にありがとうございます。凄い勢いで丸聞こえだったよ。ミク」
「うん、ばっちり録画済みです!まさかと思って後をつけたら、まさかが起きてしまった…流石ミクオ、先見の明があるね!」
「ううん、記憶力まで優れたミクがレンの嘘を見破ったからこその推測だよ」
「えっ、でもミクオだって記憶力まで良いよ」
「いやミクの方が」
あんた達だって堂々と兄妹自慢してんじゃないのよ―――そんなツッコミが頭を巡り、しかし結局口に は出される事なく消えた。
録画?いや待って、その前に告白大会!?あ、そうか、そうだよね。周りが見えてなかったとはいえ、結果的にこんなに沢山の人の前で私達…
私、達…
少しずつ、今の状況が頭に染み込んでくる。
これは、これはもしかして―――
―――とんでもなく、恥ずかしい状況なんじゃ―――…
「…う」
初めに声を漏らしたのは、どちらだったのだろう。自分の事なのに、良く思い出せない。
とにかく、その声を聞いた初音兄妹が首を傾げたのだけは確かだった。
「う?」
昼下がりの日差しの、嫌になる程心地良い温もり。
遠くから聞こえる、いつもと同じざわめき。
そして、私達は爆発した。
「うわあああああ見てた奴全員一列に並べええぇ!」
「ま、ままま万遍なく記憶が飛ぶようなお仕置きをしてやるわっ!」
どうよミクオ、お望み通り爆発してやったわよ!正常な思考回路とかもうないわよ!
もういい、なんかもう全てどうにでもなれ!とりあえず、まず記憶を消すところから始めなければ!でなければ何かが終わる…何か、私の中の非常に大切なものが…!
しかし、観衆もさるもの。私達が叫ぶや否や、八割以上が蜘蛛の子を散らす様に逃げて行った。
その中で唯一、ミクちゃんとミクオのコンビだけは全く動じた様子がない。
「いやレン、完全に逆恨みだよそれ」
「知るか!あっこらお前ら逃げるんじゃない!つか待ってくれ、先生!?先生までいたの!?何、『通知表に書こう』って何!?やめろやめてやめてくださいお願いします!」
「ミクちゃん、画像消して!今すぐ、お願い!」
「ごめんね、上手く撮れたら家族や友達に送るって約束しちゃってるから」
「ちょ、えええ、やんわりと拒絶しないでよ!あと約束とか、実は物凄く計画的だったりしない!?しかも何でそんなに予約…あああやめてえええ、送信ボタンああああああ!?」
パニックと叫びすぎで息も絶え絶えな私達の前で、二人は何事もなかったかのように顔を見合わせた。いつもの通り、ミクちゃんは笑顔、ミクオは無表情で。
でも、どこか嬉しそうに。
「まあ、所詮リンとレンが意地悪ぶったってたかが知れてるからね」
「うん、可愛いものだよねえ」
―――か、勝てない…。
最後の最後で全てを掻っ攫っていった緑の兄妹を見て、私達はがっくりと床に手を付いた。
だって気になるのよ 下
まさかこんなオチになるとは、書いてる側も思っていませんでした。初音強し…
そして私はその場に残ってお叱りを受けるのを選びます。だってその方がおいしそうじゃないか^・ω・^
どうでもいい裏設定:電車の中で思い付いたので書いておきます
公式に名字がない人は初音か鏡音のどっちかになっています。がっくんはもう定着してるようなので特別です。
ここでの「鏡音」は「鈴木」や「佐藤」(日本に多い名字)のようなものだと思って下さい。
・初音家>ミク・ミクオ・カイト・メイコ
・鏡音家その1>リン・グミ・リリィ
・鏡音家その2>レン・がちゃぽ・ミキ
その他はクラスメイトだったり先生だったり。
ちなみに最後でレンの言っている「先生」はキヨテル先生です。
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ブクマつながり
もっと見る「鏡音リンさん」
「なあに、鏡音レンくん」
「またシャー芯全部無くなってんですけど、これどういうことですか」
「へえー、それは大変ねえー」
「反省のかけらもないとかッ…!」
<だって気になるのよ>
私こと鏡音リンと彼こと鏡音レンはクラスメイト。席が隣で班も同じで、なんかこの思春期特有の男女の微妙な...だって気になるのよ 上
翔破
「ねえねえ」
「ん?何」
私の声に、雑誌を読みながら適当に答えるレン。
まあ答えてくれただけいいけど…もうちょっと答えようがないのかな。人間関係って大切なんだから!
でもそんな抗議は口にせず、ひとまず横に置いておく。本題に入らないと。
「この番号ってさぁ」
レンに左肩を見せるようにしながら、問う。
...心配ご無用!
翔破
規約的にやばい気がしたので、ワンクッションとかいうものをやってみました。
・かなりバイオレンスです。
・最低×最低。それなりに気を付けてお読みください。そうだったらいいのにな
翔破
ほんのりと薄闇の中で鏡が光る。
それに気付いた少女はぱっと顔を輝かせ、不自由ながらも慣れた動きでそこまで這いずって行った。
「お帰りなさい、レン」
鏡に掛ける少女の声は最初の日よりも遥かに明るく、穏やかで、深い思いに満ちている。
それに対して返る少年の声もまた、同じ。
「ただいま、リン」
...魔法の鏡の物語.3
翔破
私は、ゆっくりと右手を真上に伸ばした。
電灯の明かりに透かすようにして、その形を眺める。床に落としていた左手も同じようにして、左右の手の甲を見比べる。
仰向けで床に寝転がっているせいでなんとなく背中がひんやりするな、なんて思いながら、それでも目線は両手から外さずに。
…そういや、コンセプトか...pair
翔破
北海道の冬は、寒い。
<砕けろ☆ホーリーナイト>
雪のちらつく中を、俺は無言で歩いていた。
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え、今日は十二月二十四日?この時期何かあったっけ?もうすぐ色んな店舗が年内の最後の営業日だから、買い溜めを始める時期の事だろ?え、なにそのイルミネーション。なに...砕けろ☆ホーリーナイト
翔破
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ご意見・ご感想
さくら
ご意見・ご感想
あぁもう大好きだぁっ!!!!
鏡音氏かわいいだろおおおおおっ((
鏡音嬢好きだぁあああああああっ((
そして初音組、尊敬しますっ!!
恋愛は計画的に☆
そして続きが読みたいですw(え
とっても面白かったです^^ ありがとうございました☆
2011/03/31 18:27:14
翔破
こちらでもコメント頂けて嬉しいです!
どうあがいても初音組が鏡音組の上手を取る…そんなところです。
そして、「恋愛は計画的に」―――なんという素敵台詞ですか!送られたコメントを見て、電車の中でにやにやしてしまいました。
こちらこそありがとうございました!
2011/04/01 20:13:02
シベリア
ご意見・ご感想
両思いだー おめでと!
やっぱり鏡音は結ばれないと^^幸せになれよー
・・・羨ましいです
いつも翔破さんの小説とマンガやイラスト見させてもらってます。どれも完成度高くてすごい!!
通知表ってww 先生なに書こうとしてるんだ
ミクーそのケータイごとくれ!
・・・いきなりですいませんが翔破さんと友達希望でsry((黙ろうか
2011/03/19 10:53:48
翔破
コメントありがとうございます!
やっぱり幸せな鏡音は良いですよね。みているこっちがしあわせになります^ω^
ミクちゃんの携帯は、多分ミクオのガードが固過ぎてGETできないかと…私もミクちゃんの携帯欲しいです。多分メールの八割はミクオとのメールだと思います。このミクちゃんだと写真の半分はミクオとのツーショット…くっ、見たい!
おおっ、絵も小説も褒めて頂けるとは…!ありがとうございます!
自分からすると自分の作品は改善点ばかりなので褒めて頂けると励みになります。
そして、友達ですか!?
こんなんでよかったら是非よろしくお願いします!(即答
2011/03/19 20:51:14
oうさたんo
ご意見・ご感想
おもしろかった~( ´Д⊂
本当に羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨まry
読み終わったら2828してる自分がいました⊂二二(^ω^ )二二二⊃ふひひ
先生通知表やめろwwww一体何のためにwww
2011/03/18 23:51:32
翔破
コメントありがとうございます!
ちょっ、なんという羨ましいラッシュ…!
に、にやにやして頂けたのなら最高です!にやにやできる鏡音の話を書けていたら嬉しいです。
先生が通知表にこの事件を書く理由は、羨ましさ半分微笑ましさ半分といったところでしょうか。
そして家族に知れ渡る鏡音ペアの恋愛事情…強く生きるんだよ、リン、レン!
2011/03/19 20:45:13
秋来
ご意見・ご感想
両思いおめでとう><
あそこまで計画的だったとはw
爆発したなぁ・・・(うれしい)
最後の二人のあせり方はすごくてww
ミクとミクオと先生なにやってんの!
自分がこの状況だったら鏡音のお二人と同じになると思うwww
結構すぐパニックになるんだよ・・・(泣)
2011/03/18 19:40:48
翔破
コメントありがとうございます!
はい、本当に爆発しました。
あの辺りから、予定にはなかった暴走が始まってしまったのです…。予定ではもうちょっと可愛らしい終わり方になるはずだったのですが、登場人物の反抗を喰らってしまったようです。
鏡音のパニックは、追い詰められた時の私の行動そのものと言っても過言ではありません。
私もパニックになると頭が真っ白になってしまうもので…その点では異常に描きやすかったです。
彼等はきっと、なんだかんだで上手くやっていくと思います。だって鏡音だし!
2011/03/19 20:28:32