「ありがとう、またね。」

窓から差す光を 馴染んだ席から見ていた
外で木の葉を撫でる風は 暖かくなり始めて

聞こえてくる話し声も 何気なく交わす言葉も
どこか大切に思えて どこか心を締めつける

季節を巡って 変わる景色と 同じだけの時を過ごして
今は少しでも 前より遠くを見つめて 歩けるかな

この場所から 見つけたそれぞれの明日へ 今一歩踏み出す
胸の奥に 不安と希望を 強く強く抱き締めて
いつか道に 迷った時は思い出して 一人じゃないこと
見上げればほら 風が繋ぐよ いつも同じ空の下にいるから 

どれだけ話をして どれだけ笑ってきただろう
ケンカしたり 泣いたり どれだけ一緒にいただろう

振り返れば 思い出たちが 「行かないで」と引き止めるけど
前を見たなら 宝物に変わって 背中を押してくれるから

紡ぐ時間の中で 大切な足跡 いくつも重ねた
歩く速さが 違った時も その手繋いでてくれた
今こうして 同じ場所にいられること 何より嬉しい
精一杯想い込めて言うよ ずっと側にいてくれて ありがとう

別々の道を歩いていても 心にいつも憶えていて
ここにいたこと ここで一緒に夢を未来を 描いたことを

光の中 広がるそれぞれの明日へ 今一歩踏み出す
胸の奥に 不安と希望を 強く強く抱き締めて
いつか道に 迷った時は思い出して 一人じゃないこと
見上げればほら 風が繋ぐよ 同じ空が包んでる

明日の先に
涙と笑顔 たくさん越えて
きっと会おうね
次の夢を 一緒に描こう

その時まで
またね。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ありがとう、またね。

投稿させていただいている曲「ありがとう、またね。」の歌詞です。

閲覧数:89

投稿日:2013/02/06 21:04:02

文字数:659文字

カテゴリ:歌詞

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