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放課後の黒板　チョークの音
誰かが書いた「ありがとう」の文字
くすぐったいような　ちょっと寂しいような
にぎやかな声が響いてる

「またね」なんて簡単に
言えるわけないのに
笑って手を振るだけ
黒板いっぱい　広がる名前
「楽しかったね」って並んでいく...

心に鍵かけて
独りで泣いていたね
君がくれた優しさと光を
セカイに捧ぐ
ごめんね、強くなくてさ
弱気な私のままで
孤独な心は熱く
未来の先、歩み始めた
君に出会えたら世界は変わり
モノクロの明日も眩く照らす...

寒い寒い　起きれない儘　遡るありったけ届く目覚ましのリプ
壊滅の自意識を　埋めた言葉　「お返ししなきゃ」
まるい世界に息られず　至極の海すら生き苦しくて
手繰る未来が軋んでも　噛み合う無二のギアを探せ
暗　暗　喰らい　比ぶ落差と　層　層　沿う嘘　その論とソロ
浪　浪　エゴと無理の間　道の答え合わせ
...

笑い声がいつも　キラキラ溢れてた
あの木漏れ陽の　木の下は
君も僕もそして　みんなが集まった
そっと包んでくれる場所
　　同じ四季(きせつ)を一歩ずつ　繋いだ絆は
　　明日に永久(とわ)に切れないと　信じてる
※　見つめはじめた未来　たとえ不安だとしても
木漏れ陽の木の下の　Memories
胸に焼...

風が吹き抜けて　斜陽に照らされる部屋
抜け殻となって　一人立ちつくす私
桜は咲いて主役と化し
花びらを運んでくる
誰も知らない秘めた想いは
教室の隅に
今日を過ぎて　それぞれ花を目指し進んでいく
咲けないで　いる私はずっと蕾の状態で
水が与えられる　人をうらやましく思う
風が暖かくて　心の隙間に入る...

キミまで届け
この声
闇を引き裂いて
望み願ってる
事ばかり
「叶わないモン」
そんな世の中さ
だからこそ祈ろう
キミがもうすぐに
進んでく...

驚くほど真新しい制服に　身を包んだあの日と
何一つ変わらないような陽が　今日も眩しい
入学式から三年通った　道ともここでお別れ
出来るなら君と笑い合えるような　未来を夢見た
今日は寄せて返す　思いに涙を流し
あぁ　高く高く　君は彼方のままで
この気持ち　いつか解けてく　その日まで
日々は巡り巡るもの...

塗り替えて強くなるのよ
新しい光　待っている
無駄な日は一日もない
これからもなだめてあげるよ
素直に感謝を言えずにいたから
今さらね、さみしくて
後悔じゃないけど
実は泣いたけど
許してくれて今があるね
だから...

頭サビ
おいで僕の所に春よ
おいで君色の花よ
咲いて桜散る前に
一欠片勇気をください
A
もうほんの少しで
卒業だと言うのに
さよならの言葉は
口にしたくないや...

潮風が冷たい　学校裏の海
いっしょに来たのは　あの夏以来だね
春でも寒いねって　手を擦りながら
少し荒い波を　ずっと眺めてた
鳶が陽を浴びて　高い空に伸びていく
嬉しく思うよ　仲良くなれたこと
隠してた弱さを　初めて見せ合った
卒業したって　君と私はBuddy
サヨナラなんて　言わないからね
授業を...

ふわり　宙に舞う軌跡
縁　別れ告げるように
ゆらり　薫る記憶の欠片
新たな旅立ち
ふわり　揺蕩う風に舞い
二人　別の弧を描く
ゆらり　揺れるアカシアを背に
刻むよ言霊
得体の知れないこの気持ちに
名前を付けることしかできず...

覚悟はしてたけど案外
早かったね
このときが来るの
知らぬ間に近くの公園にも
桜なんか咲いたりして
まだまだやり残したことが
たくさんある
明日は来るのかな
なんか寂しい
君がくれた写真は...

春風が置いてった
懐かしい教室の
はしゃぎ声響く季節
立ち止まった
元気にしてますか
今も笑えてますか
目覚めた
今日も重い身体を
引きずり出す月曜日
借りてたままの本は...

夢を手放したキミへ
明日、足を止めるキミへ
これまでの「ありがとう」を
束ねて贈るね
ずっと歩いてきた路に
何1つ残っていなくても
踏み出し、進んできたことは　　　　　　　
確かなものだから
今は涙堪えないで
泣いたって良いよ...

儚く 美しい 桜舞い散る季節
さよなら さよなら いつかまた会う日まで
春夏秋冬の 繰り返しだけど
1秒だって 同じ時はない
もう止まれないよ もう戻れないよ
嗚呼 そんな人生
脳裏に焼き付いた景色も
いずれ忘れて朽ちていく
今年咲いた桜だって
夏になりゃ記憶にもう残ってないでしょ...

さよならは　はじまりの合言葉
終わりのない舞台が　幕を上げる
日常から抜け出して　リセットしよう
答えのない世界を　生きている
動き出した景色が　胸を高まらせる
あの日　出会った人に　再び　会えるかな
青い空と海の彼方
曇った瞳　飛び越えて行くよ
太陽に触れるくらい
若すぎる夢を笑って...

なじんだ制服着てこの道通るのも
今日で最後この目に焼き付けておこう
教室入ったなら黒板にあふれる
たくさんの落書きと感謝の言葉が
あの日からは話しもしなくなった
あいつよこす視線ちらり
ともだちと馬鹿話おなか痛い
そんな日々とも今日でお別れだね
体育館向かう廊下あこがれてた先生
すれちがうとき声にな...

〔1A〕
ここに僕らが　いなくなる明日
どんな景色を花は映すの
〔1B〕
遠ざかる　制服の重み
守りつづけてくれた場所
〔1S〕
桜の花も　瑠璃色に染まる
ひるがえるこの世界　それでも
飛び立とう　風に焦がれて...

A1
一年前は　綺麗だと思っていた
桜吹雪が　こんなに切ないなんて
風が吹くたび　空が万華鏡みたい
思い出たちが　頭の中駆けめぐる
B1
未来へ続くドアの
鍵は持っているのに
開けるのが怖かった
でも　一人じゃないから...

流れた時の中で
僕ら大人になれたかな
ぶつかったことも
涙したことも
全部が宝物だと
胸を張れるから
重ねた日々と
君へありがとう
どんなに辛い日でも
笑い合う仲間が居る...

　滲んだ言葉が
　君の心を映していて
　僕の胸をズキズキと
　締め付ける
　下校時刻は
　とっくに過ぎている
　僕の足はまだまだ
　動きたくないようだ
　思い浮かんでは消える
　景色は君の笑顔で...

1
誰もいない教室の中
一人思い返す日々
あなたと共に過ごしてきた
景色ともお別れね
椅子の座り心地に慣れるように
隣にいるのが当たり前になった
机についた傷の跡は
切り取られた愛しい時間
気持ちと一緒に...

A
さよならの音はいつも心を満たして
後から私の中身を奪い去って消える
B
肌寒い春先　曇り空の桜
その全てがどうでもよくて
そこにあるのは黒板に描かれた言葉じゃない想いと
一通あなたが書いた手紙
S
虹色の一年　青色の一月　灰色の一週間　黄金(こがね)色の一日...

優しい言ノ葉
いつか花となり
僕らを包むだろう
淡い陽射しの
落ちる朝露
夏休みに
見上げた空
柔らかな景色たち
ずっと見守っていた
転んだってまた...

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始まりの足跡 - ハロハロ
作詞：空詩(Rara)
作曲：月魄, space
Special Thanks：Kid Ya$hin
Label：SORAIRO ASHIATO RECORDS
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「幸せは失くした後に気付くんだ」
味気のない夜中
自動再生断片記憶
完璧に満たされた時は無いけど
灰と青混じり、濁っても
きっと僕の色をしてた
僕らが過ごした場所は
もう消えて無くなってる
「せめてあなただけは
変わらないままでいてよ」なんて、...

遥か 遠く描いてる光浴びて
輝く夢　空白く染めて
今を淡く彩る
流れてく　風　綿菓子
形変えて　明日へ駆け抜ける
桜舞う季節出会いと別れ
思い重ねてく
向かい風も 雨の日でも
君がここへ来れば
挫けそうでも べそかいても...

この日がやってきた
準備してきたはずだけど
いざとなったら寂しくて
気丈に振る舞う
そう意識していても
勝手に流れる記憶が　思考の邪魔をする
いつしか問いかけた
目標　語る　君の瞳
眩しい　きらめき　星屑のよう
ごめんね　さよなら　しか言えなくて...

ウレシハズカシの制服
みだれ髪と夕桜
真新しいスカートを
押さえた鞄
過ぎて行く季節のなか
不安もやがて解けて
君と見る桜は
まだ来ない
16の君へ贈る
思い出と刹那...

校庭につけた足跡　形は消えてしまったけれど　刻んだ思い出は消えはしない　例え忘れてしまっても
授業中机に伏せた　その時嗅いだ木の匂いは　先生の話より覚えている　特別なことはないのに
くだらない日常の一コマ　その全てが恋しくて　宝箱のふたを開けた
ここで出会えた僕らの奇跡は
自然と笑顔の輪を生んだ
進...