心の奥で湧いた温度は
上手く熱にできず忘れられた
喉の奥で詰まった言葉は
上手く声にできず忘れられた

ちょっと可哀想な子ね、と
馬鹿にされるのも慣れてしまった
振り上げた拳の行方は
誰も知らないけれど
きっと愛のない私の全て

何かを手に入れることだけが
幸せではないと
傷つけられることだけが
不幸ではないと
歌われた晴天
届くわけもなく遠くて
でもそんな片隅で
今日も誰かは笑える

あなたにだけ分かってもらえれば
これ以上何もいらないなんて
あなたにだけ聞いてもらえればいいんだなんて
絶対嘘なのに

私可哀想な子、だと
思うことに疲れてしまった
あなたには関係ないでしょう
ありきたりな台詞
それが一番傷つくことなの

仇になる優しさならいらない
あなたの為なんて
上手く言って逃げるもんだね
軽い荷物だね
歌われた晴天
さあもう一度最初から
見失わないように
道は狭くても問題ない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

きっと明日は笑える歌

今、このままを過ごしたらどうなるかな
きっと嘘だらけの大人なんだろうな
それでも毎日生きている
明日は今日より笑っていたいよ

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投稿日:2019/04/10 19:57:35

文字数:396文字

カテゴリ:歌詞

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