桜の木のしたで、出会った少年の名前は鏡音レン。話をしていくうちに仲良くなった。
それで、
「また、明日ここで会えますか?」

と聞かれたので、私すぐに返事をした。すごく、うれしかった。
 
 家に帰ってからすぐに、

「今日は、すごくうれしそうだけど何かあったの?」

と、カイト兄に話しかけられた。

「別に何もないけど」
「隠してもだめだよ。うれしい時にでる癖がでてるから」

私は、すぐに自分の部屋に入った。カイト兄は、すごく細かく聞いてくることがあるからすこしいやだ・・・。でも、レン君のことを考えたらそんなことはすぐに忘れた。
早く明日になってほしい。早くレン君と話をたくさんしたいと思った。
だから、いつもよりはく寝た。


『ピピピ』

その音で私は、目覚めた。
私は、すぐに支度をして家をでた。

桜のところに着いたときにはもう、レン君はいた。
レン君を見た瞬間すごくうれしくて、レン君のところまで走った。だけど、ちゃんと止まれなくてレン君にぶつかった。

「ああああああっ」
ドサッ
「リンちゃん・・・ ダイジョウブ? エット・・・」
「うん、大丈夫・・・?」

私は、レン君の上に倒れてしまった。

「あっ・・・・ レン君ごめんね。痛かったよね、ごめんね・・・」
「大丈夫だよ。びっくりしたけど。」

私、なんでちゃんと止まれなかったの?? 
私、もうダメだ・・・ レン君にの上に倒れるとか・・・

「リンちゃん?」
「レン君ごめんね・・・」
「僕は気にしてないから、そんな顔しないで?お願い」
「うん、わかった」

そのあとは、レン君とたくさんはなした。すごくすごく、たのしい時間になった。
でも、レン君にちゃんと「リン」って呼ばれたいから、勇気をだしてレン君にいった。

「レン君、お願いだから「リン」て呼んで」
「うん・・・わかった。えっと、リン?」

レン君は少し恥ずかしそうに私の名前を呼んでくれた。
すごくうれしい!!

「リン ?じゃあ僕のことも「レン」って呼んで」
私も??

「早く呼んで」
「わかった・・・ いくよ」
「うん」
「レン・・・?」
「なぁ~に?」

レン君のことをよびすてで呼ぶのすごく緊張した。でも、名前を呼んだあおとの返事がすごくかわいかったなぁ。

私にとってすごく記憶に残る日になったと思うな








 

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永遠桜 3

閲覧数:87

投稿日:2010/09/26 12:56:57

文字数:988文字

カテゴリ:小説

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