深い海の涙の石
冷たい底に光る
波にゆららゆらら鳴いて
響いた碧のアリア

幻の微笑みに耽る度
心に渦が生る
何処までも透明な理は
広がってゆく

彷徨う哀しみを
冥めく淵に湛える
眩しい旋律が
孤独に嘆いている


古い夢の雫の下
流れる砂が集う
涯の水は源へと
黙して還る標

目を瞑る安らぎに縋る度
虚は泡に為る
何時までも透明な理は
広がってゆく

揺蕩う遥か闇
煌めく焔の帯が
互いを手繰り寄せ
混ざり合い堕ちて来る

永遠の証を
耀きの核に結ぶ
幽かな旋律は
静寂に沈んでいる


深い海の涙の石
冷たい底に眠る
波にゆららゆらら鳴いて
聴こえる碧のアリア

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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碧のアリア

深い 深い あお

ゆらら ゆらら

ゆらら ゆらら

――――

構成:ABサビABサビサビ´A
(前のバージョンはひらがなverの歌詞)

閲覧数:192

投稿日:2013/02/12 11:30:54

文字数:284文字

カテゴリ:歌詞

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