夕焼けに滲む　心隠して

長く伸びた影を　隣に並べて
君と二人歩く　黄昏の道
足音は変拍子　奏でるメロディ
いつまで続くかな　大切な時

頬を撫でる　湿った風
この景色を忘れずにいたい　だから

今がセピアに褪せる　事があったとしても
変わらずに僕らは　笑いあえるかな
昔決めた暗号　解けない日がくるかも
そんな不安　胸に抱いているよ

雨上がり街路樹　雫を零して
キラキラ彩るよ　二人の未来

水溜りが　赤く染まる
この景色を忘れずにいたい　だから

ずっと一緒だよって　言うのは簡単だけど
変わらずに僕らは　生きていけるかな
自然に合ってた歩幅　ズレちゃう日がくるかも
たまにそう考えて　苦しくなるよ

もし君に伝えたら　きっと笑い飛ばすだろう
「気にしすぎだ」って　言ってくれるよね

今がセピアに褪せる　事があったとしても
変わらずに僕らは　笑いあえるかな
昔決めた暗号　解けない日がくるかも
だけどその時も　君といたいよ


＋　＋　＋　＋　＋　＋　＋　＋　＋


ゆうやけににじむ　こころかくして　

ながくのびたかげを　となりに　ならべて
きみとふたりあるく　たそがれ　のみち
あしおとはへんびょうし　かなでる　めろでぃ
いつまでつづくかな　たいせつ　なとき

ほほをなでる　しめったかぜ
このけしきを　わすれずにいたい　だから

いまがせぴあにあせる　ことがあったとしても
かわらずにぼくらは　わらいあえるかな
むかしきめたあんごう　とけないひがくるかも
そんなふあんむねに　いだいているよ

あめあがりがいろじゅ　しずくを　こぼして
きらきらいろどるよ　ふたりの　みらい　　

みずたまりが　あかくそまる
このけしきを　わすれずにいたい　だから

ずっといっしょだよって　いうのはかんたんだけど
かわらずにぼくらは　いきていけるかな
しぜんにあってたほはば　ずれちゃうひがくるかも
たまにそうかんがえて　くるしくなるよ

もしきみにつたえたら　きっとわらいとばすだろう
きにしすぎだって　いってくれるよね

いまがせぴあにあせる　ことがあったとしても
かわらずにぼくらは　わらいあえるかな
むかしきめたあんごう　とけないひがくるかも
だけどそのときも　きみといたいよ