誰もいない影を纏った部屋で
しんとした朝に目を覚ました
渇いた喉じゃ
君とのさよならも上手く飲み込めないなぁ

曇った天井と味の無い現実を見る度に
胸の奥を握り潰すような苦しみで息が止まりそうになる

さよならの日が来ることも 後悔は募ることも
全部分かってたはずなのに
どうして戻らない日々を大切にできないんだろう
そんなことは分かってたはずなのに

深く沈むソファに
虚ろなこの身をゆっくり落として息を吐いた
生きてくことも面倒になってきてさぁ
ほんと嫌になるなぁ

このまま捨ててしまいたいなんて
思うことばかりで
それでもきっと明日は来ちゃうから
丸まった背に憂鬱を抱えていくよ

どうして解いてしまったの?
優しくて温かい手を
会えないことも分かってるけど
遣る瀬無くて、虚しくて

さよならの日が来ることも 後悔は募ることも
全部分かってたはずなのに
どうして戻らない日々を大切にできないんだろう
そんなことは分かってたはずなのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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月影-歌詞-

閲覧数:225

投稿日:2021/08/24 00:32:34

文字数:422文字

カテゴリ:歌詞

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