僕は君の雨男
君に雨降らし 安っぽい水色の傘差した
日曜の朝
雨音と君の溜息に目覚めた僕は「どうしたの」
小さく笑って
"今日は夢を探しに出かけるはずだったの"
月曜の朝
雨音と君の溜息に目覚めた僕は「どうしたの」
小さく笑って
"今日は雀と友情を深めるはずだったの"
僕が望んだわけじゃないのに
隣にいる君を雨に晒して
それを拭こうとする僕の手が また君を濡らす
僕はいつも雨男
あぁ涙流し 安っぽい虹色言葉かける
僕は君の雨男
君に雨降らし 安っぽい水色の傘あげた
火曜の昼
雨音と君の溜息に目覚めた僕は「どうしたの」
小さく笑って
"今日は喜びを楽しく歌うはずだったの"
水曜の午後
雨音と君の溜息に目覚めた僕は「どうしたの」
小さく笑って
"今日は想いを風に託すはずだったの"
木曜の夕方
雨音と君の溜息に目覚めた僕は「どうしたの」
小さく笑って
"今日は温もりを黄昏にあげるはずだったの"
僕が望んだわけじゃないのに
隣にいる僕は雨に濡れていない
それを拒む僕の手をいつも そっと君が握る
僕が望んだわけじゃないけど
僕ら隣にいちゃいけないらしい
それを拒む君の手を僕が 離さなきゃいけないらしい
僕は君の雨男
君にあげた傘 それだけを持っておいて
僕がいなけりゃ
使うことも もうないだろうけど それだけは持っておいて
それは帯に短し あぁ たすきに長し
熱っぽい体の冷え止まらず
僕は君と愛探し
見つけた傘は 滲んで読めずに
金曜の夜
うるさい静寂に目覚めた僕は「どうしたの」
小さく泣いて
"今日は思い出片手に月見る予定なの?"
土曜の朝
うるさい静寂に目覚めた僕は一人でね
小さく泣いて
「君とのこと水に流せればいいのに」
なんて
僕は君の雨男
君に降る雨は 全て僕に降り注いでくれ
僕はいつも雨男
あぁ涙流し 安っぽい傘さして
さよなら
雨男 【曲募集】
本来ならもっと梅雨の時期に投稿するべきだったのでしょうか……w
けれど、書きたくてしかたがなくなったので、書きました。
すると、書いた彼らを陽の当る所に出してやりたくなったので、出しました。
基本的にはそんなスタンスです。
応募用歌詞ばかり書く気にはなれない……。
おかげで作詞及び投稿の遅いこと遅いこと\(^o^)/
珍しく長い。
けれど満足できました。
僕が意図したところまで読み取ってもらえるだろうか。すごく不安。
曲のイメージとしては、アルペジオ使用とか。
あと、ロックでもポップでもバラードでもなんでもいいけれど、ピアノ使用曲もいいですね。
一音一音が印象的な構成が欲しい。
こういうときに自分で作れればよいのでしょうが、そんな技術も、なによりセンスがないのです。一度試してみましたから。やはり自分は書く側の人間のようです。
どなたか、切実にお願いいたします。
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kurogaki
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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