教会の鐘は鳴って・・・

ぶてう

6年位前に作ってから長年眠らせていた曲です。
BPM180の単純な若さあふるる曲です。
今回は歌詞を言葉遊び的な要素をいれて面白い感じに作れました。
（うちはねるの「うち」は「打ち」と「内」をかけてあったりなど）

歌詞：
ラジオノイズが混じり
賛美歌流れる辺り
雑踏叩く雨音
ざわめき抱くこの音

焼き付いたフィルムと
錆付いた肌を
在りし日の離岸へと
ながし夢を見る

教会の鐘は鳴り
記憶の鐘打つ
うちはねる残響は
雑踏に消える雨(重ならぬ写真)

教会の鐘が鳴り
祈りは続いている
空の彼方が翳り
祈りは巡り綴る

やけついたグラスとは
錆付いたカメオ
嵐日の後悔を
ながし夢に見た

教会の鐘は鳴り
記憶の鐘打つ
うちはねる残響は
グラスに映る雫(形無き祈り)