目を閉じれば今日も生きていることに疑問を覚える
開けることのない窓の向こうに春を見た気がした

ロックサウンドに身を任せて
今日も現実から目をそらす
こうやって怠惰に生きていると
まるで生きてるということ自体がフィクションのようだ

全部無駄なことなのだと
今 この瞬間に気付いてしまった
あふれ出す感情論を押し込めて
世界をぶっ壊してやろうなんて戯言 君が聞いたらなんて思うだろう

陳腐な愛に用はもうない 着飾るのも疲れたよ
見た目だけしか見ない奴らに嫌気がさしたのかもね

イヤホンの爆音 聞き流して
今日も妄想を振りかざすんだ
そんな僕を見て君は言うんだろう
お前が吸う酸素ほど勿体ないものはないと

全部意味のあることだなんて
そんなのウソに決まってるだろ
とめどない妄想論を駆使して
世界をぶっ壊してやろうなんて妄言 君が聞いたらなんて思うだろう

本当は分かっていたんだ
世界を変えることなんて出来やしない
だからこそ僕は僕の妄想論振りかざして
春が来ようとしているこの窓を開けようと思うんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

春の向こうの妄想論

気だるい春の前兆のような、そんなような感じです。

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投稿日:2010/04/11 05:45:43

文字数:454文字

カテゴリ:歌詞

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