午後一時 草むらの広場二台の自転車並べてさ
「どこか知らない場所まで行こう」
始まる自転車二人旅行

太陽の光 反射した銀色のボディ走らせて
隣に並んだ空色の君の自転車と平行線

上り坂でさえも心地良い気だるさだ
登りついて見た景色 心のアルバムには残る

海沿いの橋を渡り 馴染み無い隣町にゆけば
心は青空旅行 潮風になびく黒髪

あの白い煙のぼる煙突のふもとまで行こうと
君は指さして笑う 忘れない君とゆく道

汗ばんだシャツをはためかせ 飛ばしてゆこうか下り坂
ブレーキの軋む音さえも かき消す声で歌いながら

風になるように過ぎ去った坂道は
流れてく時の速さみたいで光のように駆ける

帰り道 赤に染まる 海を見て約束を交わした
いつかまたここに来よう 忘れない自転車旅行

芽生えた小さな願い 時が過ぎ季節が巡っても
この気持ち覚えていたい 君とゆく自転車旅行
忘れない自転車旅行

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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自転車二人旅行

閲覧数:33

投稿日:2013/03/30 00:12:34

文字数:396文字

カテゴリ:歌詞

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