ドレッシング


いつのまに
期待されなくなったの?
憧れの目をうけた日を
覚えている
飾られている私の歌声
上辺だけの賞賛あびて


気が付けば
「おとな」の姿をして
理想の大人に恋焦がれてる
笑われている
消えていく誰かは
きっと私自身


追いつかれて
もう届かない
もがくほど
心は裂けて治せない
なにがしたい?
もうわからないの
本当は好きでいたい


つぶして
かけて
だれも私とわからないくらい
重ねて 浴びせて
あなたの手でもっと汚して


いつのまに
許せないようになったの
青臭い自分とその醜さが
ただながめてる
華やかな過去で
踏み出すことも怖くなる


目指していた未来から
目を背けて
逃げるほど恋しくなって
泣いていた
ただ夢見てたの
本当はもっと歌いたい


つぶして
かけて
私はもう私のことわからないよ
流した涙でにじんだ
落書きの跡


届いてこの声
わたしはまだここにいる
伝えさせてあなたに
色褪せないよう
もっと愛してよ
わたしごと抱きしめて

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ドレッシング

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投稿日:2024/12/01 11:42:08

文字数:442文字

カテゴリ:歌詞

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