シャンメリー


絵本の中 畳まれた街で
棒読みの会話に 耳をたてて

信じてたよ 見た事なくても
過去の事なんて知らないから

夢の中で 真っ暗な街に
僕だけの言葉 並べ替えて

シャンメリー注げ 夢を覚ませ
枕抱いて よいこはお眠り

目をこすりプレゼントを待つ
本当はいない架空の登場人物
神様もヒゲモジャサンタさんも
わがまま聞いてくれる程優しくはないね

"昔々あるところに"なんて物語は
嘘をホントに 叶えてくれる魔法みたい
プレゼントが望んでいた物と違うなら
恨んでやる
ホントは何処にもいない彼の事を

一晩の出会い 今宵は正夢
幽霊だって信じてるよ

頬をつねっても痛くはないだろ
寒さで現実は歪んでゆくよ


信じたってさ
嘘は嘘のままで変わらなくて
知っていたよ 彼がもうこの世にいないこと

でもそんな嘘も好き
プレゼントも愛おしくて
嘘を叶えてあげるんだよ
こんな御話をしよう

---昔々あるところにサンタさんがいて
プレゼントを配り願いを叶えましたとさ---


信じてみる
たとえいくら馬鹿げた話も
夢の中でホントになると思っている

僕についた話は嘘でも構わなくて
僕の中でそれは少しずつホントになってく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

シャンメリー

シャンメリーの歌詞です。
プレゼントの二つの意味とかも意識してみたら面白いかもしれないです。

ちなみに、ヒゲモジャサンタのところはオヒゲサンタにの方が文字数的に楽だったんですが、僕が小さいころ「ヒゲモジャ」という単語を使っていた記憶があったような気がするのでヒゲモジャサンタになりました。どうでもいー

閲覧数:219

投稿日:2010/12/24 02:31:30

文字数:530文字

カテゴリ:歌詞

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