名前を付けたあの花は今何処で
どんな顔で咲いているんだろう

騒々しい未来も 想像してた明日も
そんな大差はなくて きっと
まだまだ未熟な夢の中
君のことさがして泳いでた
そんな痕が少し残ってた

嘘を吐いて
守った気になって
呆れるほど馬鹿な僕を

叱ってくれる人もいなかった

ねえ、聞こえてる?
ねえねえ、聞こえてる?
見えなくたっていいよ別に。
この声が届くなら
他は要らないじゃないか。

ねえ、何してる?
ねえねえ、誰といる?
割切ったガラスの破片を
「突き刺してくれていいよ。」
とでも言うと思ったの?



持ち主のない壊れたイヤホンから
僕とよく似た声を聞いたんだ

悲しんでるのか 嬉しがってるのか
か細過ぎて分からない ずっと
居場所の無いこの虚しさに
抱いた感情は正しいの?
そんな事すら分からなかった

溢れ出した
音に揺れる空気を
今は無いかもしれない
言葉を当てて隠そうとした

ねえ、見えている?
ねえねえ、見えている?
聞こえりゃいいなんて嘘は
直ぐにバレちゃいそうだな
本当は全部欲しいのに。

ねえ、分かってる?
ねえねえ、分かってる?
割切ったガラスの破片を
「突き刺してくれていいよ。」
とでも言っておこうかなぁ



上を向いた顔を
「何で僕じゃないの?」って
両手で捻り潰して

「サヨナラ。」を



ねえ、信じてる?
ねえねえ、信じてる?
まだ見つからないモノが
たくさんありすぎてさ、
抱えきれないじゃないか。

ねえ、触れてみる?
ねえねえ、触れてみる?
脆すぎる僕のコアに。

「潰してくれてもいいよ。」
とでも言ってみようかなぁ



ねえ、聞こえてる?
ねえねえ、聞こえてる?
見えなくたっていいよ別に。
この声が届くなら
他は要らないじゃないか。

ねえ、何してる?
ねえねえ、誰といる?
割切ったガラスの破片を
「突き刺してくれていいよ。」
とでも言うと思ったの?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Quibbleの歌詞

閲覧数:588

投稿日:2013/01/03 22:18:10

文字数:815文字

カテゴリ:歌詞

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