くらい くらい この闇で
あなたはなにも見えないと言うけれど
くらい くらい この闇は
あなたが目隠しをしているからでしょう?
眩しい太陽は 今はいないわ
広がるのは優しい闇を湛えた空だけ
ねえ 目を開けて?
足元に転がるダイヤを蹴飛ばして
夜空に星を散らすの
両の手から零れ落ちていくかけらは
闇を翔ける星になる
だから 早くあたしの手をとって
いたい いたい この世界は
君は傷つくばかりだと言うけれど
きらい きらい だと世界を
君が自ら縛っているからでしょう?
切り裂く言の葉も 刺さる視線も
広がるこの闇の空にはすべて届かない
ねえ 顔上げて?
降りそそぐつぶては雨傘で弾いて
夜空に星を降らすの
瞳から溢れ伝う涙の跡は
闇を照らす川になる
だから あたしの声をきいて
あなたの心に いくつもの刃が突き刺さっていようとも
あたしが輝く 星に変えてみせるから だから だから
お願い あたしの手をとって
降りそそぐつぶては雨傘で弾いて
夜空に星を降らすの
瞳から溢れ伝う涙の跡は
闇を照らす川になる
足元に転がるダイヤを蹴飛ばして
夜空に星を散らすの
両の手から零れ落ちていくかけらは
闇を翔ける星になる
だから 早くあたしの手をとって
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