人が人の弱さに気付くのは 大人になってから
一人で生きて行くのが怖くなって 身動きが取れなくなる

カタカタと鳴る時計の秒針に 背中が凍えた
誰も止める事が出来ないものがそこにはあると

自由の切符を手に入れる変わりに 孤独という代償を払って
急発進したこのレールから逃れられない

隣には誰も座らない 空席だらけのこの列車
眠りこけても 騒いでも どうして 遠いよ…

小さい頃 夢見た景色は簡単に見れる物だった
でも 小さい頃見飽きた風景がもう思い出せないまま

ガタガタと軋む滑車の悲鳴に 眠気を誘われた
止まる事が出来ないのならば 目を背けようと

あぁ…一体…今 何処を走っているの
知りたくないのに … 知らなければ自分が自分という事すら分からない

隣には誰も座れない 指定席だらけのこの列車
窓を開けても 扉を叩いても どうして…降りれない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ナイトトレイン

気付くと子供時代はあっという間に過ぎて、大人になっている。
ふとした瞬間の切なさのようなイメージ。

閲覧数:63

投稿日:2009/12/21 20:29:07

文字数:379文字

カテゴリ:歌詞

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