退屈すぎる教室に照り付ける日差し
よくあるありきたりな日々 夏の昼下がり
「嫌になる」
ふと窓の外グラウンドに視線を移した
どうやらそんな日常が 終わりを告げるよ

空から落ちる少女の影 静かに地面についた
巻き起こった砂埃の中 駆け抜けたらそこには君が

何もない日々をまるで開けない夜を切り裂くように
輝くその姿はまるで夜明けの太陽で
目を覚ます君は僕の手を取り小さく微笑んで
「君の住むこの世界を救いに来たんだ」

どうやらこの世界は今夜滅びるんだとか
よくあるありきたりな話 冗談のような

夕日に染まる教室に響く静けさが
世界の終わる予感を膨らませてゆく

夜の闇に包まれる街もうすぐ世界が終わる
月明かりが照らす君は覚悟を決め空を見つめた

見上げた夜の空闇を裂く無数の流れ星
全てが終わるその瞬間はとても輝いていた

君は僕の手を握り小さく深呼吸をしてさ
終わり告げる空に向け手を伸ばしたその時

僕の目の前が白い光に包まれ目を閉じた
次の瞬間に朝日が夜明けを告げたんだ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

デイブレイカー・ガール 歌詞

デイブレイカー・ガールの歌詞です。

閲覧数:242

投稿日:2021/10/12 01:17:37

文字数:442文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました