鮮やかに朽ちてゆく世界 嘘も罪も消えて灰になる
優しい雨が降り注ぐ

淡い記憶の海
軋む歯車の悲鳴
揺れる夜行列車
霞む一筋の光

美しく崩れゆく世界 過去の鎖は意味をなさない
魔法をかけて叶える空虚の世界
この瞳は何も映さない この手は何も壊しはしない
影の無い月が泣いてる

漂う空白 彷徨う真実
本当も嘘も形を知らない
僕は歩く 宛もなく
僕は笑う 意味もなく
色彩のない優しい世界
君は何て言うの?

緩やかに錆び落ちてく世界 夢の続きのドアは閉じたまま
落とした鍵が見つからない
届かない言葉は砂に還る 砕けた想いは森で眠る
約束の鐘は鳴らない

崩れてゆく 流れ落ちる 僕は逃げる
終末の引き金を引いて 幕を落とす
みんな消えた 僕は置き去り さようなら

ここは

足早に駆け出してく世界 嘘も事実も溶けて消えてく
捨てられた針は動けない
少しずつ薄れてく感情 もう痛みを忘れた心
無限を彷徨う 哀しい物語

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Wold's End Symphony

3/2ボーパラ関西3で頒布されたCD「六等星の見た夢」収録曲です。

閲覧数:170

投稿日:2014/03/11 03:18:02

文字数:410文字

カテゴリ:歌詞

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