彼女を守る為ならば、僕は何もかもを捨てたっていい。
それが、僕の気持ちなのだから。
彼女が苦しむところなんて見たくない。
彼女の笑顔が眩しくて、その笑顔だけを見ていたい。
彼女の望む世界あるならば、
僕はこの世界をそうしようとするまで。
僕の全ては彼女の為にあるのだから。
でも、彼女は、自分の為に生きてという。
自分の為は彼女の為、そう言い聞かせて生きてきた。
僕はどうすればいいのだろう。
彼女は、僕の事を、どう見ているのかな、分からない。
彼女は僕だけを見ればいいんだよ。
僕以外の男の人を見るなんて、許さないから。
僕は、ただ、ただ、彼女に認めて貰いたかったのかもしれない。
自分の存在は、偽りの物じゃない。
僕は、必死に足掻いてたんだ。
彼女を失うことが怖くて。
彼女が此処から居なくなって、存在を忘れられるのではないか?
それが、怖いんだ。
だから、僕の存在がなくなったとしても、
彼女の事は守りたいんだ。
『僕は、彼女が望んで生まれた偽りの存在。
彼女は、僕をどう見るのであろうか。
ただの、偽りの存在。
僕は、ただそう見られるのが嫌で、
必死に自分の存在を見せ付けていたのであろう。
彼女の近くで、
彼女をまもって、
彼女の事を、僕は好きだ。
でも、彼女は、僕をいつか、消し去ろうとしていたに違いない。
僕は、そう思う。
彼が見つかれば、僕の存在は要らなくなる筈だった。
でも、彼女は僕を僕として見てくれた。
彼女の望むとおりに、僕は動く。
それが、僕の此処に居る意味なのだから』
僕は・・・・。
ただ怖かったんだ。
彼女の中で要らない存在になる事を、
必死に足掻いて、足掻いて、そして、やっと僕は此処に居る。
彼女と一緒に。
此処に居て、
沢山の人と一緒に居て、
ただ、
この日々を、
忘れない。
彼女の為に生きた僕を
僕の為に生きた僕を
最後まで、
認めてください。
それが、僕が此処に居られる条件だから。
【鈴音ルルキャラソン風歌詞】彼女の為に
やっと投稿した・・・・。
いつ言ったんだろうね。
ルルの投稿するって、鏡シリーズとか投稿する前だよね・・。
やっと投稿できた・・・。
待っていた人ごめんなさい・・・・。
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