『嘘、嫌い』
楽しい祭りは華やかな光の陰に射す影は忍び寄る
誰かを求めて信じてもあなたは唯微笑むだけで
ただずむ優雅さが逆に不安にする
そうしてこんなに高鳴るのか
その理由がわからないよ

平穏な毎日を乱す心のざわめき
私は愛を知った
ただ 信じて裏切られることがそれより強かった
あなたは何も言わない
きっと私に嘘をつくから
決意秘めた瞳になんて誤魔化されない
ただ ざわめく心が
乱されて奏でる旋律が

私の瞳から微かに零れ落ちた
舞い踊り謳い狂えど光は見えず
求めても信じても裏切られる運命
あなたもそう、きっとそう
私の心より身体だけ
求めたらきっと捨てるのでしょう
だから言わないで捨てるのでしょう?
だから言わないで、嘘止めて
愛してるって言わないで?
愛なんて私には私を壊す存在

届かない声に耳を傾けても
ただあなたは微笑んだまま



煙る視界の中私は微睡む
無限に続く闇の中で堕ちて逝く私
誰かあなたという幻想から私ごと壊してよ
これ以上偽りは私はいらない
求めても信じても
薄汚い獣の欲に
崇高な純白は爪を立てて割れていく
壊されるくらいなら偽りの愛要らない
「だってオマエは―がワルイカラ」
「だってオマエは―がワルイカラ」
「だってオマエは―がワルイカラ」
「オマエトオレハ―ノ―ガワルイカラ」
黒い記憶に襲われて また
私は深い闇に落ちていく
いっそこのまま私の存在消して?


偽りの嘘の笑顔で私を見つめないで?
私はもう嘘は嫌
裏切られたくない
ただわたしは一つ信じられるものが欲しいだけ
願っても欲望に壊される
ただ 今は偽りなど乱す音でしかないのに
決意秘めて差しのべられたあなたの温もりが
壊れてた私の心をゆっくり形作ると
潤んだ瞳隠さずに唇重ね
胸に埋めながら囁く
『わたしを裏切らないで』と…

ライセンス

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嘘、嫌い

信じて裏切られることに、人は慣れてしまう。

信じて、裏切られ、
強い諦めと微かな信頼を求めて、また、誰かを愛してしまう。

信頼が、諦めを超える瞬間に、零れる本音を感じていただけたらと思います。

閲覧数:45

投稿日:2015/02/17 20:56:43

文字数:767文字

カテゴリ:歌詞

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