内緒話をしてるのかな
秘密のように光る星たち
耳打ちをして教えて欲しい
恥ずかしがらなくてもいいのに

街灯も遠慮した夜の底で
星と距離を縮めた
低温で冴えた意識
このまま夜空に溶けてしまえたら

目を閉じても広がる星空
焼きついたオリオンの煌めき
曖昧になった夜との境界で
何度も瞬きをして
夢じゃないと確かめた


「ハロー、聞こえますか」
こころの中で呼びかけるわたし
きっと届いてるに違いない
光ったのは返事の代わりかな

月はかくれんぼした夜の底で
星と見つめあった
先に目をそらして ひっそり
星に看取られたいと願う

目を閉じても広がる星空
焼きついたオリオンの煌めき
境界を越えて夜に飛び込む
神秘的な時はまわる
夢でもいいと思った


駆けた一筋の光の軌跡に
思わずため息 ひとつ
夜に見下ろされたわたしを
エトワールの牢獄に閉じ込めて


目を閉じても広がる星空
焼きついたオリオンの煌めき
曖昧になった夜との境界で
何度も瞬きをした

星は囁いてうたう
満天の夢の世界

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Meteor

閲覧数:187

投稿日:2017/12/04 17:25:33

文字数:445文字

カテゴリ:歌詞

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