昔々、一人の大きな人間がいました

その人は、一人ぼっちでした

寂しくて、寂しくて、自分ではない人を作ることにしました

まずは大陸を作ることにしました

海の真ん中に、大きな大きな島を作り上げ、そしてそこにさまざな人間を、友達を作り上げました

大きな人間は、友達から神様と呼ばれました

最初は何事も起きずに平和でした

しかし時が経つにつれ、争いは起き、人々は殺し合い、戦争が始まり、そこは死の国になりました

やがて、友達はみんないなくなってしまいました

神様は、ひどく悲しみました

泣いて、泣いて、泣いて、いっぱい考えた末に、島を９つの国にわけました

そして、それぞれに自分の力を与えて独立化し、それぞれの国にあった友達を作り、住人にしました

やがて、神様は力がなくなってきました

神様は、自分の力を、命を、宝石に変え、それをそれぞれの国宝石に、それぞれの国の名前にしました

これが、この国の始まりです