夕暮れ交差点
僕は一人きりで
あの横断歩道
じっと眺めてる

もしも今も君が
この世にいたのなら
この侘(わび)しさなんて
知るはずもなくて…

腕を組む二人を優しさが包んでるよ
あのままずっと二人は永遠だったはずなのに…
どうして君だけが車のライトに消えて
未来を見ることを奪われた?

涙止まらない
感情以上に…
何がこの心
虐めているのだろう
涙止まらない
憎悪ある場所で…
今は僕だけが
思い出の続きを探すよ

エンジンの音さえ
やかましく感じる
あの日の衝撃が
僕を駆け抜ける

歩行者信号は
確かに青だった
偶然と運命(さだめ)を
見誤ったのか?

街灯の光に何かが思い出されて
君の声が遠ざかる…耳の奥を蝕(むしば)んでく
どうして僕だけが残ってしまったんだろう
君無しの未来は見たくない

声が届かない
宛て先が無くて…
何がこの言葉
遮っているのだろう
声が届かない
泣き叫びすぎて…
枯れてしまったよ
全部伝えきれてないのに

僕の心 穴が空いた
そこから思い出が逃げる
掴まえても抑えてても
指の隙間をすり抜けて…
君がいない君がいない
君がいなきゃ僕もいない
君がいない だから辛いよ…

涙止まらない
感情以上に…
ずっとこの心
痛んだままなのだろう
涙止まらない
諦められない…
いるはずないのに
僕は君の事を探すよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

涙が止まらない

彼女を交通事故で亡くしてしまった男性を描いたちょっと切ない歌詞です。

亡くなってしまった現実をわかっているのに受け入れられない、まだ彼女は生きてるんじゃないかと、心のどこかで未だに彼女を探してるという感じです。


ちょっと暗い歌詞なので気分を害してしまったらすいません。

閲覧数:155

投稿日:2013/01/06 14:46:56

文字数:572文字

カテゴリ:歌詞

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