【サクラ色】
i
ひとりきり 口ずさんだ 拙い旋律(メロディ)
a
ハジマリの日を ふと思い出す
桃色の空と 優しい風の音(ね)
b
宛のない歌 「誰かに届け」
呟きはまるで 「君」が望んだように…
s
僕だけの軌跡に 君が気づく奇跡が
数え切れないこの 『偶然』を染めていく
a
気がつけばまた 君に共有(シェア)した
不器用な声 創造の世界
b
宛てるだけだった 片恋にほら
初めて届いた 答えに代わるエール
『見つけた』
c
忙しなく歩き出す 春に消えた僕の声
それでも無意味じゃなかった
無力なんかじゃなかった
s
僕だけの景色に 君が微笑んだから
それなら約束だ 『明日もここで会おう』
s
また季節を超えて サクラ色の空の下
僕が紡ぐ歌で 君が笑ってくれた日
この先も忘れない から
o
ひとりきり 口ずさんだ 確かな旋律(メロディ)
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