惰眠を貪るような憂鬱な夜はいつも
残酷で無機質な脳裏で傷付かないふりするの

あなたの愛をいっそ全部吐き出して
目眩がするような
眠れない夜に慣れてしまう前に

解けないままの痛みが
どうにもならないのです

消えないで行かないで
ちゃんと目を見て愛して
上澄の感情だけで私を掬わないで
ねえもっと側にいて悲しませないで
だって
どうしようもなく寂しい夜に君が似合いなの!

泣いて泣いて瞬きの度に
移り変わる愛憎
いつだってあなたはそんな目で
私を見て往なして
ただ幸せの中でもっと素直に
笑っていたいだけなのに
いつになっても苦しいの

感情が麻痺するような毎日を私に頂戴
虎視眈々睨んで どれも最低!
もういいかな、切り捨て
抱いたって吐いたって満たされない真夜中で
気絶するような愛を今すぐ私に頂戴して

痣だらけの脳内、矯正
しようとする雑音は止めて

消えないで行かないで
ちゃんと目を見て愛して
上澄の感情だけで私を掬わないで
ねえもっと側にいて悲しませないで
だって
どうしようもなく寂しい夜に君が似合いなの!

わからないふりすること
今が一番気持ちいい頃合いでしょ
金星みたいな目で僕を
とらえて壊すこと容易い君と
温め合える季節 過ぎてしまった悲しみに
触れたらもう止まらないや
この声と声の余白赤く染めて忘れさせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

金星プリズナー 歌詞

金星プリズナーの歌詞です。

閲覧数:586

投稿日:2022/08/13 16:47:27

文字数:569文字

カテゴリ:歌詞

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