☆リン☆

私が何故レンと二人暮しをしているのか…

親がどっか行ったからだ……



「リンおはよー」
「あっおはよーレン」


レンのくせに早起きじゃん。

そんなことを考えながら朝ごはんを作ってたら


コンコン
「リンー!入るよー!」
「はーい。どーぞーミク姉!」

まぁ、こんな朝からこんな大声が出るのはミク姉くらいだろう…

「今日ルカ姉の家で会開くって!3時集合ね!」
「え?今日?いきなりだね…!分かった!レンもいい?」
「うん」
「ねぇねぇリン?」
「ん?」
なんだなんだ?
ミク姉の顔が…やばい…。

何を考えてるんだろう?
怪しい…

「今日って、日曜日だよね~?よかったらこの後さ、私の部屋でガールズトークしない?」
「うん…別にいいけど…」
「後ねグミちゃんも来るよ!」
「へぇ~」
「じゃあご飯食べたらすぐ来てね!」

といって、ミク姉は帰っていった。

「レン、じゃあ食べようか!」
「うん」


30分後

「行ってくるね―」
「行ってらっしゃい」





ガチャ
「おじゃましまーす」

私が席に着くなりいきなり話が始まった。

「ねぇねぇ、リンってさ…」
「?」
「レンが好きでしょ?」
「……えっ!!!!!!」

そんなはずない!!
だって、私とレンは双子だもん。

「違う?」
「ちっ違うよ!」
「なんだ~ごめんね」

それから、私は会の時もずーっと上の空…だったらしい。


でも、もしかすると、


私、レンが好きかも…?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

アパートの住人《3》

長くなったw
リン視点です

閲覧数:162

投稿日:2012/04/02 18:05:14

文字数:634文字

カテゴリ:小説

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