空へと伸びる 蜘蛛の糸に委ねて
たどり着く先はきっと 光のない世界

穴の奥には うさぎなんていなくて
少女が夢見た国も 痛みもない世界

蹴飛ばす足元 最後の飛翔 白い翼は見つからない
振り子の真似事 飛び立つ私 訪れたのはイシ

黄昏に焼かれて 感光してゆく記憶
白紙になるための 安らかなamnesia

明日へと続く この道のどこにも
行くべき椅子も部屋も 居場所もない世界

初めへ帰る 旅のための幕引き
一人ぼっちで居られる 誰もいない世界

薄らぐ心音 閉じゆく隙間 くすんだ景色の万華鏡
振り子の終息 時間の静止 これが私のイシ
 
夕闇に抱かれて 夜へと去り行く心
泡沫にさよなら 眠りへのcremation

baroqueは砕けて 還るわ
そしてbalutは再び 孵るわ

baroqueは砕けて 還るわ
そしてbalutは再び 孵るわ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

エス

お察しください

閲覧数:138

投稿日:2012/02/10 12:37:04

文字数:381文字

カテゴリ:歌詞

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