ゆらり揺れた水面(みなも)に
映る愛し君の笑顔
別れて久しいその姿に
大輪の花を送りましょう

黄泉に届け、夏花火
たとえ此岸(こちら)にいなくても
夜空に咲け、鎮魂花(ちんこんか)
彼岸(あちら)から見えますか

隣にあった温もりは
突然遠く離れていく
この手に残るは思い出と
一握りの約束だけ

「来年も見に来たいね」と
君はそう呟いた

あの日の約束は果たせない
けれど僕は見上げてる
天高く打ち上げた大輪は
君に届くと信じてる

黄泉に届け、夏花火
たとえ此岸(こちら)にいなくても
夜空に咲け、鎮魂花(ちんこんか)
彼岸(あちら)から見えますか

細波(さざなみ)の音と共に
君に送る 鎮魂(たましずめ)の花

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鎮魂花

今年の夏に行った花火大会で、初盆供養が行われていたのを思い出して作ってみました。

閲覧数:182

投稿日:2010/10/30 16:29:12

文字数:309文字

カテゴリ:歌詞

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