【初音ミク】いつかまたft.IA
子供の頃、夏の思い出
森に囲まれた田舎道
同い年の人は少なく
一人で遊んでたあの日も
どこかで咲いた名の無い花は
空を旅して降りて来た
名前も知らずに水をあげた
あれから何年の時が過ぎた
茜に染まり出す空を見つめ
小さな手の平を伸ばしてた
あの日
名の無い花は静かに枯れた
でも忘れないよその姿を
探したけどどこにもいない
遥か彼方へと旅に出た
虫の声に腹を経てては
時間を忘れて泣いていた
ヒグラシが鳴く夕焼け空に
君の姿を描いてた
届かぬ手の平を振り下ろし
無力な自分を悔やんで嘆いた
蛍の光は空へと消えた
あの花の元へ向かうのだろう
いつか
僕が向かう時には沢山の
温もりに包まれてたらいいな
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