希望と諦めのループに疲れて
底へ沈めた鍵はもう見えない
知られないように比べられないように
呼吸してる体に問いかける

消してしまえばいいと思った
壊してしまうくらいなら
傷つくくらいなら

まだこの身に残された命があるなら
いますぐ駆け出し探しに行こう
たった一つの願いがすべて変えるから
間に合うさ今なら見える気がする

それらしい理由をいくら並べても
逃したあの日にはもう戻れない
固く閉ざした鉄の扉に手をかけて
遥か空へ問いかける

伸ばした指が空(くう)切るたびに
たどり着くと信じて
地を蹴り走り出す

もしこの胸の奥で核(コア)が叫ぶなら
解き放て幾重(いくえ)の壁を溶かして
たった一度の出会いが未来描いてく
行けるさ空の向こうのその先へ

彼方の星が青く美しいのは
その身を焦がして暗闇を照らすから

まだこの身に残された命があるなら
いますぐ駆け出し探しに行こう
たった一つの願いがすべて変えるなら
行けるさ空の向こうのその先へ

君がいるあの場所(そら)へ