星が綺麗で笑っちゃうね まるで私が対義語みたい
精々六、七等星程の どこにでもいるエキストラ
偽物程度の光にすらも 掻き消されてしまいそうで
塵になっても誰も気づかずに 静かに取り残されるだけ
ねえ待って 此方を見ないで
彼方で静かに眠るから
消し去って 此処でお終い
アンドロメダの向こうで待ってるよ
空を飛んで 何処へ向かおう
夜空は少し 眩しすぎるから
東雲の先で 少し休もうか
涙が涸れて しまう前に
暗闇の一番奥底で 貴方はきっと佇んで
慣れない煙草押し付けた 地面を黒い煤で飾った
噎せる感覚で遠のいた 刹那 流れ込む喜怒哀楽
立ち上る油煙の中でさえ 綺羅綺羅と輝いて
ねぇ待って 置いていかないで
彼方までちゃんと歩くから
消え去って 何処にも居ない
銀河の一つに君は成った
空を飛んで 何処に向かうの?
夜空は少し 眩しすぎるけど
東雲の先に 何が待ってるの?
涙が零れて しまう前に
貴方がくれた笑顔と煙草 苦くて仄かに心地良かった
輝く事すらままならない 私を照らす『光』のようで
また悲しそうに笑ってよ 楽しそうに泣きじゃくってよ
あぁもう分からない分からない 貴方の顔を思い出せない
静かな夜が燃やされていく 東の空が真紅に染まる
消せないことは分かってるから それならせめて隠してよ
私が霞んでしまうくらいの 眩しい何かに照らされていく
夜行便は本日未明 行く宛も無いまま飛んでった
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