死にたいと思った。消えてしまいたいな。
空に飛んで溶けてしまえたら、いいな。
生きたいと思った。生きていたいと思った。
君が笑った。蜃気楼が揺らいだ。
嗚呼。

さよならだと思った。続いてくエンドロール。
殺したはずの愛を思い出した。
「気ままなままで居られたら良かった」って。
知りもしない嘘を塗りたくって眠る。

ほら仮面をかぶっていたような、そんなに大層なものじゃないが
ただ演じていたわけでもなくてそれがありのままであることだ
そんな知らない人が死んでいって
知ってる人が生き残って
それでも変わらない日々が過ぎ去っていくの
なんて嘘をついた

自己防衛本能24時　「君ならきっと信じてくれる」と。
そんな僕を信じてくれって「馬鹿な話」だよな。
君が　僕を信じてくれた　君のことが好きだよ　今でも
だから　エイプリルフールの嘘なんて　簡単に許してあげちゃうよ
今なら　僕は　優しいからね！


ありきたりと思った　そんな歌しか
歌えないっていうのも　n番煎じ。
「他よりはそりゃ　恵まれているんだ」って。
他と比べるだけ苦しいんだ。


ほらタバコをふかしていたような、そんなに大層なものじゃないが
ただアルコールを摂取していてそれがありのままであることだ？
そんな知ってる人が死んでいって
知らない人が生き残って
それでも変わらない日々が過ぎ去っていくの
なんて嘘をついた

自己犠牲の先の12時　「君ならきっとシンデレラになる」
そんな二次元の中だけでさ「馬鹿な話」だよな。
自分の番になったらやっぱ　自己愛が溢れて止まないの
だから　エイプリルフールの言い訳は　簡単に壊れちゃうんだって
今なら　ほらね　本音言えるかな

君がまだそこにいるような気がするんだけど
もういない君のことをまだ待っているのを、
君が見たら怒っちゃうだろな。

ほら仮面をかぶっていたような、そんなに大層なものじゃないが
ただ演じていたわけでもなくてそれがありのままであることだ
そんな風に自分を偽ってて
そのままでいいと思ってて
それでも変わらない日々が続いてくのだと
信じて疑わなかった。

自己防衛本能24時　「君ならきっと信じてくれる」と。
そんな僕を信じてくれって「馬鹿な話」だよな。
君が
僕を信じてくれた君のことが好きだよ　今でも
だから
「僕の作った箱庭の中でさ永遠に生きてくれないか」
「なんてさ」
今でも　僕は　優しいからね！

（セリフ）
「なんか、君がまだそこにいるような気がするよ。」
「なんでかなぁ…　君はもう居ないはずなのに。」
「幽霊になって、出てきたりしてんのかなぁ…」
「ねぇ…」
「俺、まだ君のことがさぁ…」

「好きだよ。」