ある日死神は告げました
僕の姉弟のあの子の命が短いのだと
僕は信じられなくて死神の言葉を受け入れませんでした
しかしそれから数日後に
あの子は治せない程の病に侵されてしまいました
その夜僕は一人途方にくれて上の空
真っ暗な空を無言で眺めてた
どうしてなの?
信用しなかったから?
僕はずっと迷っていました
またそれから暫くして僕はあの時に逢った死神に会いました
死神は不気味な笑みを向けて僕に告げました
「君の命も少ないよ」
そう言って死神は姿を消しました
僕は信じる事が余り出来ずにいました
その夜僕は突然倒れてしまいました
気がつけば隣にあの子がいました
どうして倒れたの?
信じてなかったから?
それとも 僕たちが双子だから
運命なの?
“そうだよ 私と貴方は双子だから”
“同じ苦しみを味わう運命なんだよ”
隣で寝ていたあの子の声が聞こえてきて
僕は辛い中答えようとしたけれど
そんな事出来なかった
気がつけば体が軽くて
空を舞っていた
あの子と二人で
僕はあの子と双子で後悔した事なんてないよ
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ゆるりー
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