天高くそびえるビルの屋上から
見下ろした闇夜の街は光る迷宮
その光の中で行き交う言葉たち
惑わしているのか、真実を告げてるのか

美しい景色に覆われて見えない
心の闇たちが野獣のように唸る
この素肌の中に隠れた暗闇が
この体を操り誘う女にさせる

欲望さえ知らないまま生きた
軌跡さえも全部飲み込まれて
私は闇に操られたまま
また誰かを惑わせてる

光る街彷徨えば誰かにぶつかり
そこから始まるのは妖しい未来か
巧妙に魅せる露出した素肌を拝ませ
惹き寄せるのは天使なのか
悪魔なのだろうか

         *

眼下の街中を響くエンジン音
窓越しに漏れだすBassの効いた音楽
ヘッドホンを着けて街を歩いてみた
ボーイッシュなファッションで少年を装って

どんなに少年の姿しても
逆にそれが惹きつけてしまうの
私は罪な女なのかしら
汚い姿になれない

迷宮のような街、期待と不安が
姿を見せないまま蠢き合ってる
誘う女なんか私の望む姿じゃない
普通の女の子でいたい
それが叶わないの

    *         *

十人十色の無数の人が
この迷宮都市の中を歩く
どんな出会いがあるのかどうかは
命がけギャンブルのよう

迷宮のような街、上から見下ろす
私が魅せた姿夜空に隠して
今日もこの街は美しく輝きを放つ
真逆の真実を隠して
Nightlight Labyrinth

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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Nightlight Labyrinth

閲覧数:138

投稿日:2016/12/22 20:52:16

文字数:589文字

カテゴリ:歌詞

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