黄昏に溶ける 金色の園
指を繋ぐ あなたと二人
優しい夢だけ この目に映して

空から覗く視線は 冷たく刺さるようで
あなたの温もりが まだ 足りない

その胸の鼓動すら 偽りでも
何だっていい 縋って今は
ただ 眠りたい


目覚めては消える 紫の空
軋むベッドに 一人の呼吸
甘い虚しさと まどろみ残して

画面の向こうの罵声は 激しく切り裂くようで
この罪の対価と そう 呑み込む

あなたへの想いすら 偽りでも
何だっていい だって今は
ただ 愛おしい


現も全て歪んだ ゆめ まぼろし
本当はあなたを 愛してなんかない
愛させている 何かがいるだけ

だから こう言った

あなたが居る それだけで
どこだっていい だってそれが
“あなた”の幸せ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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にじのむこうに

メタ的な

閲覧数:73

投稿日:2016/07/24 01:28:14

文字数:329文字

カテゴリ:歌詞

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