「ただいま・・・」
ぺち ぺち ぺち ぺち
「おかえり~、・・・ってどした?」
間の抜けた足音をたてながら私の双子の弟、鏡音レンが私を出迎えた。
だぼっとしたTシャツとズルズルの腰パンジャージ。極めつけは素足。
おっさんかテメーは。
「・・・何でもないよ、それより今日ご飯何?」
靴を脱ぎながら現在の最重要事項を聞いた。
私の希望はオムライス。大好きオムライス。めっちゃうまいオムライス。
「ん~、カップメン」
「は?ワンモアプリーズ?」
「オ~、オッケー。ユアイットカップメン!!」
・・・最悪
「は?何て?・・・!!(ゴスッ!!)いってぇ!何すんだよっ!!」
私はかばんをレンに投げつけ2階の自室へ向かった。
結構大きめの音が聞こえた気がした。つーかした。
ズルズルズル ズルズルズル ズルz・・・ぐさっ
「いてぇ!!」
「うるさい。音をたてるな。殺すぞ。」
以上、馬鹿みたいに音をたてて麺をすするレンに箸をさしてお仕置きをする優しいリンでした☆
「ううう・・・何イラついてんだよお前!」
ん?何ですって?イラついてるって??何に??
・・・一瞬。一瞬だけ、あいつの馬鹿みたいな笑顔が浮かんで、すぐにミクがその横にくっついた。
・・・イラついてる?私が?あの人達のことで?
「・・・馬鹿いえ」
そうだ。そんなわけない。だって・・・
「もう・・・あきらめてるもん・・・」
「なにいってんの?お前」
・・・ズルズルズルズルz・・・
「えっ!無視!ひど!」
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GUMIより
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漆黒の王子
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